Q.人工樹の価格の違いは?

A.人工樹の価格の違いは、鉢、高さ、幹の仕様、葉の数量によって上下します。鉢はデザイン物では1つ数万円するものもありますが、通常使用される懸崖鉢というものでおおよそ500-800円程度、素焼き風のもので1500-2000円程度です。高さは運賃と梱包費に直結します。運賃は非常に高く重量はないものの体積があるので非常に高くついてしまいます。通常大阪から東京まで1.8mのものを送るだけでも5000円位かかります。そしてそれに耐えうるダンボールも1000円近くします。幹の仕様とは、1本幹より2本幹、2本幹より10本幹のほうが高くなりますが、1本を10本にしたからといって2倍の価格にはなりえません。最高でも1.5倍までてしょう。葉の量は結構大きな要因です。例えば簡単に2mの木を1000円で作って欲しいといわれたら。答えはYESです。乱暴に言えば2mの木の先に1枚の葉をつけても
2mの木となります。通常1.8mのベンジャミンですと当社では1000枚以上の葉をつけます。しかし仮に半分の500枚でもそれなりの形にできるのです。ただし横に2つを並べるとその差は歴然です。また今はやりの光触媒もそう高いものではありません。液をふりかけるだけですので通常1.8mのものですと2000円程度で十分な加工ができます。

2016年10月03日